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■私が勝ち組に入れた理由
私は、なぜ350万円のマイナスを克服し、勝ち組に入ることができたのか?
その理由は、3つあります。
1 相場が下がっているときに買い続けたから
2 過去にとらわれず、今を見たから
3 小さな成功を積み重ねたから
1 相場が下がっているときに買い続けたから
2001年5月から2002年11月のマイナス361万円まで、多少減るときもあったとは
思いますが、私のマイナスは増えていく一方でした。
保有している銘柄も、新たに買った銘柄も次々に値下がりしていきました。
「後で上がると思って損切りしなかった」「後で上がると思って買った」わけですが、
予想に反する結果になりますから、毎日が憂鬱でした。
結果が出ないときって、本当に辛いです。
でも、「今、売ったらダメだな」と思っていました。
売れば、300万円以上のマイナスが確定するわけですから。
株価が下がるというのは、見方を変えれば安く買うことができる=安売りを している
わけですから、今は逆に買わなければいけないと思っていました。
そして、実際に買いました。
その当時は、毎月、給料が入るたびに、生活費の10万円以外は、証券会社の
口座に振り込んで株を買うという自転車操業のような生活をしていました。
振り込めるのは10〜15万円ぐらいですから、1銘柄しか買うことができませんでしたが、
毎月毎月振り込んでは株を買うというのを続けました。
この生活が半年以上続きました。
これが株価が上がり始めた昨年の5月からは一転して、毎月10万円以上稼ぐことが
できるようになり、マイナスもみるみる減っていって今に至ります。
これから、日経平均がまた下がるとします。
またマイナスも増えるでしょう。
私のマイナスも400万円を超えるかも しれません。
前回と同様に、日経平均も7000円台で下げ止まるとは限りません。
頭では分かっていても、この状況であなたは買い続けることができるでしょうか?
私は実際に買い続けることができたから、マイナスを克服することができました。
2 過去にとらわれず、今を見たから
「過去にとらわれず、今を見る」
具体的には、ナンピンするか、別の株を買うかという判断です。
たとえば、20万円のA株を買ったけれども、値下がりして、 今の株価が10万円だとします。
別に10万円あるとします。
ナンピンしない場合は、トントンになるまで株価が10万円上がらなくては なりません。
ナンピンすれば、株価が5万円上がればトントンになります。
これだけを見ると、ナンピンするのが効率がいいと思いますが、 ナンピンするというのは、
過去に買ったA株を買うのですから、 過去にとらわれていることになります。
では、今を見るというのはどういうことなのでしょうか?
今から10万円プラスにするのはどうすればいいかを考えるのです。
A株よりもB株、C株の方が上がると思えば、B株・C株を買うのです。
A株が最も上がりそうだと思えば、もちろんA株を買います。
1回の売買で10万円のプラスにはならないと思えば、5万円のプラスを2回、
1万円のプラスを10回繰り返すことはできないかを考えます。
場合によっては、A株を損切りして、損切りした後の10万円と 別の10万円、
計20万円でB株・C株を買ってもいいのです。
当時の私は、ある1銘柄をナンピンし続け、その銘柄の総投資金額が 約200万円、
時価が約80万円という状態になっていました。
過去にとらわれず、この銘柄を見た場合、時価80万円の2.5倍にならないと、
この銘柄がプラスになることはないということが分かります。
短期で2.5倍になる可能性はゼロに近いと思いました。
また、この銘柄を損切りしないで放っておくよりは、損切りしたお金で、
他の株を買った方が少しでもプラスにできるんじゃないかとも思いました。
そこで、少しずつ全株を損切りして、損切りするたびに、 上がりそうな別の株を買いました。
トータル100万円以上の損切りは痛かったですが、その銘柄は今でも当時と同じような
株価なので、損切りしたのは正解でした。
過去にとらわれてその銘柄をナンピンし続けていたら、私が勝ち組になるのは
まだまだ先だったと思います。
3 小さな成功を積み重ねたから
悪いとき=株式投資ではマイナスが増えていくときは、「いつかは下げ止まる のだろうか?
株式投資なんか、やらなければよかった。」という気になり、 毎日が憂鬱です。
こういうとき、多くの人は株価を見るのが嫌になります。
毎日、マイナスが増えていくのですから、嫌になるのも当然です。
ただ、相場が下がっているときこそチャンスですから、 株価をチェックして
安くなっている銘柄を買うべきです。
これをしたから、私は勝つことができました。
では、私はなぜ、マイナスが増えていくときに、冷静に株価をチェックし、
買うことができたのでしょうか?
それは、悪いことばかり見るのではなく、いいことを見ようとしたからです。
つまり、値下がりしている株のことを考えずに、値上がりする株のことを 考えたのです。
今、10銘柄持っているとします。10銘柄ともマイナスです。
持っている10銘柄のことを考えると嫌になります。
こういうときは、別の銘柄を買うのです。
その銘柄が値上がりするかもしれません。
値上がりしなかったら、また別の銘柄を買います。
これを続ければ、いつかは値上がりする銘柄が出てきます。
そして、なぜ自分の思いどおりに値上がりしたのかを考えて、「こうすればいいのかな」と
いうことに気付けば、そのやり方を試してみます。
私の場合、2002年の11月のマイナス360万円まで、 トータルのマイナスは
増えていく一方でした。
しかし細かく見ると、マイナスではない時期もあったのです。
たとえば、2002年の3月には14万円の利益確定をすることができました。
今よりも、はるかに投資金額が少ないときに、なぜ14万円もの利益確定をすることが
できたのか?
その理由を徹底的に考えました。
考えるうちに、「こうしたから、うまくいったんじゃないか」ということが見えてきました。
「こうしたから、うまくいったんじゃないか」というのは私の推測であり、
確実なものではありません。
確実なものではありませんが、これを自分の投資法に取り入れてみました。
取り入れてうまくいかなかったら、やめればいいだけですから。
こうして自分の投資法を改良していくうちに、自分の勝ちパターンのようなものができて、
勝てるようになりました。
負けている人の多くは、この段階を経験していないので、自分の勝ちパターンが
分かっていないと思います。
小さな成功を積み重ねて、早く自分の勝ちパターンを作ってください。
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